11.04.22
スカイツリーと写真集
 少し前に浅草で桜の写真を撮影して、2008年から撮り続けてきた東京スカイツリーのシリーズは大体いったん終了。
これからは仕上げの画像処理に専念することになる。
ディテールを出すためにデジタルカメラで分割撮影しているものが多いので、処理が結構大変だ。
 昨日は青幻舎で写真集の打ち合わせ。
デザイナーの中島雄太さんと青幻舎のスタッフに写真を見せつつ話し合い。
かなり横長のものが多く、しかもデジタルで分割撮影しているため、縦横の比率が各写真によってだいぶ違う。
いままでは風景をカメラの決まったフォーマット(6×7とか4×5とか)に収めていたが
これは自分の感じ取った光景に応じてフォーマットを作っていく感じに近い。
「非常階段東京」の流れの写真もあれば昼間に人がいっぱいいるまったくタイプの違った写真も多い。
スカイツリーを媒介にしていろんなタイプの写真を作っていく。
写真はほとんど見開きで見せることになるからしっかり開く本を作らなければならないし
ディテールをしっかり見せたいから、部分アップも多用したい。
ある程度の大きさにはならざるをえないから、カバーをどうするか、など難問が山積み。
秋に出す予定なのでなるべく時間をかけてしっかりした良い物を作りたい。

 スカイツリーの成長に合わせて撮影するので年間を通じてコンスタントに撮影せねばならず
のんびり屋の自分にとってこの2年半は結構きつかった。
常にタワーに気持ちを縛られている感じがしていた。
 たまには息抜きに映画でも見るかーっていって見終わって劇場を出たら
建築現場でなぜか鉄人28号のような形のスカイツリーの周りで
きらきらした三角形のものがいくつもクレーンで吊り上げられている場面に遭遇し、
しまったーーーー映画見ている場合じゃなかったーーー
みたいな夢も見た。
友達と呑みに行くこともできなかったし
特にこの秋冬は毎日のように撮影に出ていて、なんか写真撮るのが嫌になってしまった。

 これからは少しずつ写真集や写真展のことなども書いていきたいと思います。